育休明けが正直怖い。整備士パパが復帰前に感じていること全部書く

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この記事でわかること

  • 育休明けを前に、整備士パパが正直に感じている不安
  • 仕事復帰で妻の負担がどう増えると感じているか
  • 3ヶ月現場を離れた整備士としての怖さ
  • それでも育休を取ってよかったと思う理由

7月初旬、俺の育休が終わる。

双子が生まれて、もうすぐ2ヶ月。
その間、ずっと家にいた。

復帰まで残り少なくなってきた今、正直に書いておきたいことがある。

怖い。

育休を取ったことに後悔はない。
楽しくなかったわけでもない。

ただ、「育休明けに向かっていく今」という状況そのものを、怖いと感じている。

何が怖いのか。
大きく分けると、2つある。

順番に書く。

今の生活がどんなものか

まずは、今の話をする。

今、我が家では俺と妻で育児・家事を分担している。

夜中の授乳とオムツ替えは交代で担当している。
昼間は長男(1歳)の相手もしながら、家事を回す。
義父・母がサポートしてくれる日もある。

だから、「完全に2人だけで回している」わけではない。
それでも、大変は大変だ。

双子は2人同時に泣く。
長男は「抱っこ」を求めてくる。
妻は産後の体で、毎日動いている。

正直に言うと、この2ヶ月を通じた感想は、
「育休ってこんなにきついんだ」だ。

でも今は、2人でいるからどうにかなっている。
そこが大前提だと思っている。

7月、俺が家から抜けたら

問題は、俺が職場に戻る7月からだ。

双子の月齢は、復帰時点で生後約2ヶ月。
長男は1歳半ぐらい。

この状態で、俺が家から抜ける。

義父・母のサポートは続いてくれる。
完全に妻がひとりになるわけじゃない。

それでも、日中の主戦場は妻だ。

俺はこの2ヶ月、毎日この生活をやってきた。
だからわかる。

これを平日5日、妻が中心になって回すのはかなりきつい。

双子はまだ授乳間隔が安定しない月齢だ。
夜間も起きる。
長男もまだまだ手がかかる。

「大丈夫?」と妻に聞けない。
大丈夫じゃないことを、たぶんどっちもわかっているからだ。

俺が怖いのは、自分が仕事に戻ることで妻に大きな負担がかかること。
それをわかった上で、戻るしかないことだ。

何か特別な準備ができているわけでもない。
「できることを全部やれている」とも言えない。

今のところ、
「お互い頑張ろう」以上の言葉が見つからない。

今いちばん怖いこと

自分が復帰することそのものより、復帰したあとの家の負担が見えてしまっていることの方が怖い。育休を取ったからこそ、その重さがわかってしまった。

整備士として、3ヶ月車に触れていない

もう一つ、別の種類の怖さがある。

仕事の話だ。

育休に入ってから、俺はほとんど車に触れていない。
整備士として、ここまで長く現場を離れたのは初めてだ。

整備の仕事は、感覚がものを言う部分がある。

締め付けトルクの感触。
異音の質。
部品を外すときの微妙な抵抗感。

全部をマニュアルで表現できるものではない。
毎日車に触れることで、手と耳が少しずつ積み上げていく感覚だ。

その感覚が、3ヶ月止まっている。

「たぶん大丈夫」で進めていい仕事じゃない。
一台一台、誰かが乗る車だ。

復帰してすぐに「いつも通り」できるか。
正直、自信があるとは言えない。

整備士って、こういう職業だと思う。
毎日やっていて当然。
止まれば鈍る。

頭ではわかっていた。
でも実際に離れてみると、その感覚を前よりずっと強く意識するようになった。

だから今、車の勉強をしている

不安があるから、今できることをやっている。

車の知識を勉強している。

資格取得の勉強も兼ねているけど、どちらかというとリハビリに近い感覚だ。
車から離れている間に、自分の中にある知識をもう一度確認している。

工具を握る感覚は、本を読んだだけでは戻らない。
それはわかっている。

でも、頭の中を整備しておくことで、現場に戻ったとき少しはスムーズになると思っている。

育児の合間にテキストを開いて、
双子が寝た時間に問題を解いている。

「育休中に勉強できてすごい」と思われるかもしれない。
でも、そんな立派な話じゃない。

ただ怖いから、やっている。

それでも育休を取って良かった

ここまで怖い話ばかり書いたけど、育休を取ったことは後悔していない。
むしろ逆だ。

育休に入るまで、俺は妻が毎日何をしているのかを、ちゃんとわかっていなかった。

子どもの世話がどれだけ体力と精神力を使うか。
家事をしながら育児をすることが、どれほど細切れで終わりのない作業か。

この2ヶ月で、ようやく実感として理解した。

それだけじゃない。

双子が初めて笑った瞬間を見た。
長男が双子の頭をそっと「よしよし」しているのを見た。
妻が産後の体で必死に毎日動いているのを、隣で見た。

仕事に行っていたら、たぶん全部見逃していた。

育休を取ったからこそ見えた景色が、確かにある。

育休を取ってよかった理由

きつさは想像以上だった。でも、家の中で起きていることを「知識」じゃなく「実感」として持てたのは大きい。この2ヶ月がなければ、復帰後もどこかでわかったつもりのままだったと思う。

育休明けが怖い、ということ

育休明けが怖い理由を、もう一度整理するとこうなる。

一つ目は、妻の負担が増えること。
二つ目は、仕事の感覚が鈍っていること。

どちらも、今の俺には「大丈夫」とは言えない。

でも、怖いと感じること自体、育休中に見えたものがあったからだとも思っている。

育休前の俺だったら、たぶんこんな怖さはなかった。
妻が何をしているかも、仕事から3ヶ月離れることの重みも、そこまで想像できていなかったからだ。

怖いと思えるようになったこと自体が、この2ヶ月で変わったことなのかもしれない。

「やってみないとわからないことは、やるしかない」
それが俺の考え方だ。

整備士としても何度も経験してきた。
点検してみて初めてわかる不具合は、世の中にたくさんある。

走りながら整備する。
それしかない。

怖いけど、行く。


※この記事は、育休終了を目前にした時点での率直な気持ちを書いたものです。家庭の状況や職場環境によって、感じ方や準備の仕方は大きく異なります。

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