この記事でわかること
- 育休明け前に整理しておきたい準備6つ
- 妻の負担を少しでも減らすために考えたこと
- 整備士として仕事復帰前に確認しておいたこと
- 「完璧には準備できない」中で、何を把握して戻るべきか
育休が終わるまで、あと2週間を切った。
7月初旬に職場に戻る。
双子は生後2ヶ月半。長男は1歳3ヶ月。妻は帝王切開後2ヶ月半。
「準備できている」とは、正直言えない。
でも、「何も考えずに戻る」のは違うと思っている。
この2ヶ月で見えてきたことがある。
育休中に俺がやっていたことの量と、妻がこれからやることの量だ。
その両方を把握したうえで戻りたい。
だから、育休明け前にやっておいた方がいいことを整理して書く。
育休明けに向けてやっておくこと6つ
完璧な準備はできない。
でも、「把握できているかどうか」はかなり大きい。
① 家事・育児の「分担」を言語化する
育休中は俺がメインで動いていた。
炊事・洗濯・掃除・双子の授乳・オムツ替え・長男の相手。
復帰後は、この全部がそのまま妻にのしかかる。
義父・母のサポートはあるが、日中のメインは妻だ。
「なんとかなる」では心もとない。
俺がやっていた作業を一度書き出して、「誰がやるか」を明確にしておく。
例えば、こんな形で整理した。
- 朝食・長男の準備 → 俺が出勤前にできる範囲でやる
- 双子の日中の授乳 → 妻メイン、義母がいる日はサポートあり
- 洗濯・掃除 → 妻+俺の帰宅後で分担
- 夜中の授乳 → 交代制を維持(平日は妻メインに変わる)
この2ヶ月で学んだのは、
「言わなくてもわかる」は、育児では通用しないということだ。
② 妻に「頼んでいい」と伝えておく
「できないことは言って」より先に、
「頼んでいい」と伝えておく。
この順番が大事だと思っている。
「できないことは言って」は、言い出すハードルが高い。
「頼んでいい」は、言い出す許可を渡すことになる。
育休中、俺は妻がどれだけの量を動いているかを初めて実感した。
帝王切開後の体で、授乳して、育児して、少しずつ家事をこなしている。
それをわかったうえで伝える。
「俺が仕事に戻っても、無理なときは無理って言ってくれ」
これだけでも、妻が限界を抱え込むリスクは少し下がると思っている。
ここで大事だと思っていること
「困ったら言って」では遅いことがある。先に「頼っていい」と伝えておくと、相手が自分を追い込みすぎるのを少し防げる。
③ 緊急時の対応ルールを決めておく
子どもが急に体調を崩したとき、誰がどう動くか。
整備士の仕事は、急に抜けるのが難しい現場もある。
だからこそ、事前に決めておかないといけない。
うちで決めたことはこんな感じだ。
- 平日日中は妻 → 義母にサポートを頼む
- 病院への付き添いが必要な場合 → 俺に連絡 → 職場と相談して対応
- 双子どちらかの容態が急変した場合 → 妻がすぐ連絡、俺は抜けられる状況を確認しておく
⚠️ 「そのとき考える」は危ない
子どもの体調不良は突然くる。「そのとき考える」では判断が遅れる。整備士で言えば、異常が起きたときのマニュアルを持っておく感覚に近い。事前に決めておくだけで、いざというときの動きが全然違う。
④ 職場の状況を事前に確認しておく
2ヶ月以上離れていた現場に、いきなり戻るのはきつい。
完全に状況把握できなくても、「今どういう状態か」だけでも聞いておくと戻りやすくなる。
俺がやっておいたことはこの3つだ。
- 職場の上司に「復帰前に一度連絡します」と伝えていた
- 自分が担当していた業務の進捗確認
- 最初の1週間のスケジュール感を把握しておく
💡 初日に何が待っているかだけ把握しておく
「初日から完璧にやる」は無理でいい。でも、「初日に何が待っているか」だけ把握しておくと、精神的な余裕はかなり違う。
⑤ 仕事の感覚を取り戻しておく
整備士として、3ヶ月近く車に触れていない。
工具の感触、トルクを締める感覚、異音の聞き分け。
こういうのは毎日やって積み上がるもので、止まれば鈍る。
それがわかっていたから、育休中も車の勉強は続けていた。
資格取得の勉強も兼ねていたが、どちらかというとリハビリの感覚だ。
手の感覚は、現場に戻らないと戻らない。
でも、頭の中を整備しておくことで、戻ったとき少しはスムーズになると思っている。
⚠️ 職種によって「鈍る部分」は違う
育休から戻る前に、自分にとって何が鈍りやすいかを一度確認しておくといい。整備士なら感覚・知識。事務職なら業務フローやシステム操作。自分の仕事で「3ヶ月止まったら何が落ちるか」を考えておくと、復帰前の準備が具体的になる。
⑥ 家計の変化を確認しておく
育休復帰後は、家計の流れも変わる。
給付金がなくなり、手取りは戻る。
ただし、双子の育児費用はそのまま続く。
復帰後の手取りと支出のバランスを、復帰前に一度計算しておくと少し安心できる。
確認しておくといいのは、例えばこのあたりだ。
- 復帰後の手取り見込み(給与・社会保険料の変化)
- 育休給付金が止まる月を把握しておく
- 育休中に増えた出費(ミルク・オムツ・ベビー用品)が今後も続くかどうか
家計で見落としやすいこと
収入が戻ることに目が向きやすいけど、支出も前とは変わっている。双子分のミルク、おむつ、ベビー用品は、復帰したからといって減るわけではない。「元の収支に戻る」ではなく「子どもが3人いる状態での収支」を改めて計算しておく必要がある。
「完璧に準備できた」は存在しない
正直に言う。
この6つを全部やったとしても、「準備できた」とは言えないと思っている。
双子は生後2ヶ月半で、夜中の授乳が続いている。
長男はまだ1歳で手がかかる。
妻は帝王切開からの回復途中だ。
この状況で、育休が終わる。
でも、「把握してから戻る」のと「何もわからないまま戻る」のは全然違う。
まとめ:育休明け前にやること6つ
- ① 家事・育児の分担を言語化する|「なんとかなる」では心もとない。書き出して明確にする
- ② 妻に「頼んでいい」と伝えておく|許可を渡すことで、妻が限界を抱え込むリスクを下げる
- ③ 緊急時の対応ルールを決めておく|「そのとき考える」は遅い。事前にマニュアルを持つ
- ④ 職場の状況を事前に確認しておく|初日に何が待っているかだけでも把握しておく
- ⑤ 仕事の感覚を取り戻しておく|止まれば鈍る。頭の中だけでも整備しておく
- ⑥ 復帰後の家計の変化を確認しておく|収入が戻っても支出は変わっていない
🔧 整備士的に言うなら
車は、完璧な状態のままずっと走り続けるものじゃない。走りながら状態を確認して、問題があれば修正する。それが整備だ。育休明けも同じだと思っている。準備できているかと聞かれたら、まだ全部はできていない。でも、「何を準備すべきか」はわかっている。それだけでも、だいぶ違う気がしている。走りながら整備する。それしかない。
育休明けの不安をそのまま書いた記事はこちら
※この記事は、育休終了前の時点で整理していた内容をもとに書いています。家庭の状況や職種によって、優先して準備すべきことは変わります。

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