こんな人に向けて書いています
- 40代を目前に、教育費・育児費のピークにどう備えればいいか悩んでいる人
- 新NISAは始めたけど、投資枠の配分の仕方に迷っている人
- 個別株で失敗した経験があり、そこからどう立て直すか知りたい人
- 児童手当を「なんとなく生活費」にしてしまいがちな人
37歳の今の俺は、まだ40代の資産形成を語り切れる立場じゃない。
でも、40代に向けて今実際にやっていることなら、そのまま正直に書ける。
この記事では、きれいな理論や「正解っぽい話」じゃなく、今の自分が続けている資産形成を、配分の数字も含めてそのまままとめる。
派手さはない。けど、整備士の感覚で言えば、資産形成もメンテナンスと同じだと思っている。
一発で劇的に変えるより、壊れないように地味に積み上げる方が強い。
今の状況
37歳、双子を含む3人の子育て中。整備士として働きながら、家計と育児のバランスを見つつ、資産形成もぼちぼち進めている。
「40代に入ってから考える」だと、たぶん遅い。
教育費も育児費も、気づけばアクセル全開で増えていくので、今のうちから備えを進めている感じだ。
新NISAは制度開始直後、2024年1月頃から始めた
新NISAは、制度が始まってすぐの2024年1月頃から続けている。もう2年9ヶ月になる。
やっていることはシンプルで、2つの投資枠を使い分けている。
💡 積立の内訳(合計 月6万円)
- つみたて投資枠:オルカン(全世界株式)月3万円
- つみたて投資枠:S&P500(米国株式)月2万円
- 成長投資枠:SCHD(米国高配当ETF)月1万円
オルカン3:S&P500 2:SCHD 1の比率にしているけど、正直これは緻密に計算した配分ではない。始めた当初に決めた比率を、そのまま今も変えずに続けているだけだ。
全世界と米国の両方に分けているのは、どちらか一方に全部乗せするより、値動きの偏りを少しならしたいから。
「もっと最適な配分があるんじゃないか」と思う日がないわけじゃない。でも、考え始めると永遠にハンドルを切れなくなるので、今はこの3本を淡々と積み立てている。
個別株は、前の失敗を清算して仕切り直した
個別株にも手を出していて、こっちは過去に70万円の損失を出した経験がある。その経緯は別記事に詳しく書いた。
👉 個別株で70万円の損失|失敗から新NISAの積立投資に切り替えた理由
あの70万円は、ずるずる持ち続けずに損切りして終わらせた。今はNISAとは別の特定口座で、余剰資金約80万円の範囲で運用していて、今のところ含み益になっている。
正直に言うと、損切りした直後は同じような値上がり狙いの銘柄選びを続けていた。ただ、そのやり方だとまた同じ失敗を繰り返しかねないと感じて、途中で銘柄選びの基準そのものを見直した。
変えたのは金額の線引きだけじゃない。銘柄選びも、値上がり狙いの短期的な期待ではなく、長期保有前提で持ち続けられる銘柄を選ぶように変えた。あわせて、含み損が一定のラインを超えたら機械的に損切りするルールも、今回は事前に決めておいた。生活の土台はあくまで新NISAの積立に置いて、個別株は「なくなっても家計が揺らがない範囲」でやる。今はこの3つのルールを守るようにしている。
⚠️ 個別株で変えたのは「腕前」だけじゃなく「ルールそのもの」
銘柄を見る目が急にプロ級になったわけではない。変えたのは、銘柄選びの基準(長期保有前提・損切りルール)と、「家計の本体」と「趣味の運用」を分けたこと。ここが自分の中ではかなり大きかった。
教育費対策:児童手当は生活費に混ぜず、そのまま積立に回す
40代に向けて一番意識しているのは、教育費・育児費のピークに備えることだ。
双子を含む3人の子どもがいると、この先、進学のタイミングが重なって教育費が一気に膨らむ時期が来る。そこに後から慌てて対応するのは、たぶん家計にもメンタルにもきつい。
だからこそ、今の具体的な対策として、児童手当は生活費に混ぜず、そのまま積立に回すようにしている。
✅ 児童手当を使った教育費の逆算
1人あたり月1万円を投資に回し、20歳になるまで積み立てると、想定では1人およそ400万円になる計算をしている。これを3人分並行して進めることで、進学タイミングが重なる時期の負担をならすつもりだ。
生活費と混ぜて使ってしまうと、児童手当はたぶん静かに消える。音もなく消える。かなり優秀な失踪の仕方をする。
だから、振り込まれたらすぐ別枠として積立に回す。使う前に分ける。自分の中では、この流れを最初に固定してしまうのがいちばん大事だと思っている。
整備で言えば、故障してから直すより、事前に点検して壊れる前に手を打つ方が結局安く済む。教育費のピークも同じで、必要になってから慌てて用意するより、今から少しずつ積んでおいた方がいい。
2年9ヶ月やってみて、正直「劇的な変化」はない
新NISAを始めてから2年9ヶ月経つが、途中で配分を見直したことも、暴落で慌てて売買したこともない。
もっと刺激的な話にしたい気持ちもある。でも、正直に言うと「淡々と積み立て続けているだけ」というのが実感にいちばん近い。
相場が上下しても配分をいじらず、児童手当も毎回同じように積立に回す。
派手な判断をしないこと自体が、今のところの自分にとっては一番の判断だと思っている。
資産形成って、たまに「何かすごいことをしている人」が目立つ。でも、今の自分はそうじゃない。どちらかといえば、派手なテクニックより「余計なことをしない」を続けている感じだ。
まとめ
- 新NISAは月6万円(オルカン3万・S&P500 2万・SCHD 1万)。配分は開始時のまま変えていない
- 個別株の70万円の損失は損切りして清算し、今は余剰資金80万円の範囲で運用(銘柄選びの基準は値上がり狙いのまま、金額の線引きだけ変えた)
- 児童手当は1人月1万円を投資に回し、20歳で1人約400万円になる想定で教育費に備えている
- 2年9ヶ月、配分見直しも狼狽売買もせず、淡々と続けているだけ
40代の資産形成について、偉そうに語れることはまだ何もない。今できているのは、新NISAで3本柱の積立を淡々と続けること、個別株の失敗を清算して仕切り直したこと、児童手当を教育費の積立に回すこと。今のところは、これくらいだ。
でも、たぶんこういう地味な積み重ねが、あとで一番効いてくる。少なくとも整備の現場ではいつもそうだったし、家計もきっと似たようなものだと思っている。
家族全体の資産形成の全体像は、こちらにまとめている。
この記事を書いた人
現役整備士 / 双子が生まれた3児パパ
育休中の家計・育児・副業の話を発信しています

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