低収入で貯金できる人がいれば、高収入でも貯金できない人がいる。貯金がたまる人とそうでない人の違いは言葉にあるとは驚きだ。
言葉はその人の考え方や習慣を表すので、貯金ができる人を真似するのはもちろんだが、貯金ができていない人の言葉を言わなければお金がたまりやすくなると言うことだ。
これから記述する言葉を辞めることで、貯金をする習慣が身につくと思うので是非やってもらいたい。
自分へのご褒美
普段頑張っている自分にご褒美をあげる事は悪いことでは無いが、便利な言葉が故に多用すると危険だ。
何か欲しいものがあったりすると、自分へのご褒美という理由でどんどんお金を使ってしまうんだ。
そして、この言葉のすごいところは自分の行動を正当化してしまい罪悪感が1ミリも無くなってしまう。
それがどんどん習慣化してしまうのがとても怖いところだ。
本当に欲しいものはかえばいいし、食べたいものは食べればいいのに「自分へのご褒美」という言葉をなぜ使うのか?
それは本当は後ろめたい気持ちがあったりするからでは無いだろうか。
なんにでも使える悪魔のワード「自分へのご褒美」は封印した方が無駄遣いは減るだろう。
浪費じゃなくて投資
人脈を増やすための飲み会や、新しい経験は自分を成長することができるから自己投資!
これも貯金が遠のく悪魔のワードだ。理由は自分へのご褒美と同様に浪費の言い訳に過ぎないからだ。
もちろん豊かな人生を送る上で新しい経験をすることはとても大事だ。否定はしていない。
が、問題は浪費じゃなくて投資だといいわけすることにある。
投資とは出した金額以上に回収するのが正解である。そう考えると、旅行やブランドの物で投資の元本以上を回収するのが中々難しいだろう。
もちろんそれらがダメとは言ってない。浪費じゃなくて投資というワードを使わずに、純粋に経験としてお金を使う事は悪いことでは無い。
浪費じゃなくて投資と言いつつ実は浪費というパターンは確率で言うと95%ぐらいあるので気をつけてもらいたい。
お金は使ってナンボ
お金は墓場には持っていけないから使ってナンボ!どんどん使わないと!
一度は聞いたことがある言葉だし、昔の私も言っていた。
お金は使わないと意味が無いと言うが、使わないでいるお金にも価値があるのだ。
何を言ってるんだと思うが、その価値とは「自由」があるんだ。
お金を蓄えるほどに自由な時間や選択が生まれる。
生活費を1月分貯めれば多少仕事を休んでも問題ない。半年分も貯めれば嫌な仕事を辞めてのんびりすることも出来る。
つまり貯蓄が増えれば増えるほど自由になれる時間が増えて心に余裕が出来て、選択肢が広がる。自分の人生を自分でコントロールすることが出来るって素晴らしいじゃないか!?
今という時間ももちろん価値があるからお金を使って心を満たすのも大事だが、それと同時に使わないお金が持つ価値にも目を向けてみてはどうだろうか。
お金が無い・お金がかかる
給料日前でお金が無い。一人暮らしだからお金がかかる。一度は聞いたことがある言葉だし、言ったこともある言葉だ。
この言葉を言っては行けない理由として、「言霊」という言葉があるように、発した言葉が現実になってしまう。
つまり、お金が無いと言っているとお金が逃げてしまう。
また、この言葉が出るのはダメな習慣がついてる可能性がある。維持費や娯楽費でお金がかかる、お金が無いと言っていても何が問題なのかが分からず改善しようとも考えていない状況なのである。
実際に貯金をしている人でお金が無いと言っている人は限りなく少ない。収入が低くてもその言葉は発しないだろう。
まぁしっかり貯めることができる人は余裕があるのでお金が無いとは言わないであろう。
お金のある状況を環境を変えて作っていくのを勧める。
お金より○○が大切
お金よりも健康が、家族が大切。これらのことがよく言われるがこれは本当にその通りで反論する余地もない。
だが、これが口癖になってる人は要注意。なぜならお金より○○が大切という言葉は貯金しない言い訳になるからだ。
お金とそれ以外のものの優劣をつけてお金の価値を下げる。そして貯めない理由を探すというイメージだ。
残酷な現実だが、お金が無いとお金より大切なものは守れないのだ。つらい。
健康も家族もお金があるから守れる。
お金があってはじめてお金より大切なものに気づける。口癖を改善してお金の価値を下げずに大切なものを守るためにお金としっかり向かい合って欲しい。
忙しい・時間が無い
この言葉は非常に便利な言葉だ。何故ならこの言葉は何もしないことへの万能な言い訳になるからである。
貯金をしていくためには色々な行動が必要になる例えば投資や税金の勉強。副業やスキルアップで年収を上げたりなどがある。
自分の行動で支出を下げる、収入をあげることが出来る。その他を駆使して利回りをあげることも可能だ。
忙しいと言っておくと多忙な自分に満足して充実感が出てしまい現状を変える努力をしなくなってしまう。
自炊すれば食費が下がると言っても忙しいからやらないと言われふるさと納税に関しても分からないから後で勉強してから始めると行動を移せないのが現実だ。
お金持ちでもそうでない人でも一日は24時間である。時間は自然にできるものではなく限られた中から自分で生み出すものである。
今日から忙しいを言い訳にせず、貴重な時間を作って生活してもらいたい。
まとめ
今回紹介した言葉を使うということは貯金ができない考え方だ。
やらない理由を考えるのは簡単だが何にもならない。ぜひ考え方を変えてお金と向き合ってもらいたい。
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