良い景色は癒し。素晴らしい景色は山ほどあるが、日本には三景がある。そのひとつが松島だ。
死ぬまでにはその景色を見てみたいという夢を叶えに車を走らせるのであった…
しかし、ただ行くだけではつまらないので寄り道しながらのんびり旅をしようと思う。
さくらんぼ狩りで満腹
さくらんぼを腹いっぱいに食ってみてぇなぁ。子供の頃にそう思ったことを思い出した。
そう、さくらんぼ狩りをすればいいじゃない!!!30分間食べ放題、天国ではないか。
食べ放題と言われると必ず考えてしまうことがある。そう、元を取らねばと…
狩の前に従業員の方からさくらんぼの説明をされた気がしたが、今の私には何も耳に入ってこない。早く食べたい。
当然の事ながらなんの説明も聞かない私は品種も分からないさくらんぼ狩り続けるロボットと化していた。
甘い。そこに絶妙な酸味。30分後にはお腹を壊す大惨事。食べ過ぎは良くない。体は壊すが、心は大満足だ。
秋保温泉でゆっくり
地元の人しか読めない選手権に出てきそうだ。正解は「あきう」だ。
ホテルの周りには自然が溢れており、心も体も癒してくれる。
これが自然の力だ!磊々峡(らいらいきょう)と呼ばれる場所だが、ここでも初見殺しの難解漢字だ。
秋保温泉は塩化物泉で、海水成分に似た食塩を含んでる。入浴後に肌に残った食塩が汗の蒸発を抑えるため、湯冷めしにくく保温効果があるのだ。高齢者や回復期の病人などに適した湯といわれているが、老若男女におすすめだ。
露天風呂の景色も緑が映えてGood!写真はNGなのであしからず。
長時間の移動で疲れた体を癒して眠りについた。
松島でクルージング!?
大きな遊覧船でのんびり外を眺めながら優雅な時間を過ごしたい。この旅行にいたメンバー全員がそう思っていた。
乗り場が分からず、車のナビで案内してもらうと、松島は松島でも裏松島だったのだ!
遊覧船は乗れますかと聞いてみると、乗れるとの回答が…用意が出来たみたいだ。
大きな遊覧船が見当たらない、そこにあるのは10人乗りぐらいの小ぶりなボートだった。これこそがここの乗り場の遊覧船だったのだ!
乗り込むのはもちろん私たちしかいない。貸切で裏松島を案内してもらうことになった。
屏風岩と呼ばれる岩壁だ。実際に見てみるとものすごい迫力があるのだが、写真で見るとそうでも無いのがとても残念だ。
311の東日本大震災により、島の一部が変わってしまったり、震災前の写真を見せてもらい、当時の凄まじさを再認識した。自然の力は恐ろしい。
形も様々で、生き物に例えられた名前があるので是非現場へ行って自分の目で確かめて欲しい。
いざ松島
裏じゃない方の松島へ。観光客がさっきの2000倍はいる。もちろん巨大な遊覧船もある。悲しい。
雲一つない青空。海に浮かぶ数々の島達。そう、今回の旅の目的の松島をこの目に焼き付けた。また10年後に見に来よう。そう心に誓った。
今こうしてブログを書いていて思うのが、写真撮るの下手すぎる。何故こうも魅力が伝わらないのか。
その後は瑞巌寺へ。最近の趣味でもある御朱印み貰いに。なお、こちらも撮影NGのため写真はなしである。本堂には伊達政宗の霊廟もある。伊達政宗の推し活をするなら是非来てもらいたい。
ずんだ味の団子。甘さ控えめのずんだと団子、そこに生クリームが加わり贅沢な和の味と申しておりました。私は食べていない。
ずんだもんがそこらじゅうにおり、町おこしをしていた。ご当地キャラもいたが、グッとくるものがなかったので割愛する。
終わりに
夢の日本三景をようやく見ることが出来た。
東北地方の旅行は久しぶりだが、魅力的な場所がたくさんだ。なんなら仙台めちゃ都会だった。
旅はいい。これからも色んな場所へ行く予定ではあるのでその時はまたブログをかければいいと思う。期待して待っていて欲しい。
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