雨男による箱根旅行(前編)

旅行記

非日常を味わえる手段としてとても有効なのが旅行だ。現地の物や食事、何事も新鮮なので今年から旅行へ行こうと思って、今年二回目の旅行は箱根旅行になったのだ。

箱根湯本。匂いのない温泉。

片道200キロの道のりを高速道路で3時間かけて湯本の地に降り立った。お盆休み真最中で駐車場も『満』の文字。契約駐車場を貸してくれることになった。ありがたい

予約しておいた着物のレンタル店にてファッションセンスのない私が選べられるわけでもなく、言われるがままに着物姿へ。

ざっくり見どころ等を聞いていざ出発!時計を見ると既に12時。腹が減っては戦ができぬ。そして突然の雨。

ちょうどいいところにいい雰囲気のお店!お邪魔しますm(_ _)m

高タンパクで、栄養豊富な焼き魚定食頂きました。やはり和食は素晴らしい。痩せたい人は和食を食べよう。お兄さんとの約束だぞ!

少し歩いてパワースポットの玉簾の滝。ホテルの裏に隠れるように存在する滝は、真夏の暑さを忘れさせてくれる納涼スポットであった。冗談抜きで涼しかった。

ホテル麓を流れる川、早川である。台風が近づいているので濁っているが、いつもは綺麗に透き通っているそうだ。台風め!許さん。

街並みを歩いていると、人力車が40分8000円でやっていた。もう俺たちと言ったら人力車と言っても過言では無いので迷わずに乗った。

前回と違い、今回は浴衣もしっかりレンタルしたのでとてもいい写真が撮れた。とても感謝である。

人力車の魅力とは、現地の人の観光案内だ。メモするのを忘れたので覚えている範囲で発表会を開かせていただく。

箱根湯本は箱根温泉の原点のような立ち位置である。最大のポイントは温泉の湯が硫黄の匂いがしないのだ。故に通常ならアクセサリ等は外さなければならないのに、箱根湯本の温泉は全然変色したりしないのだ。

さらに肌がスベスベになるという効果も実際に体験させて頂いた。ほんとに匂いも全然なかった。

先程も言ったが、川が1本流れている。所々川へ降りられるハシゴがついており、猛暑の日は5分ほど足をつけてるだけで身体中の汗がすーっと引いていくので、地元の人はみんなやってるという情報も手に入れた。

今回は激流になっていたので、次の猛暑の日には本当に汗が引くのか人体実験してみたいと思う。報告待っててくれ(笑)

最後に箱根湯本と言ったら忘れて欲しくないのが、湯坂山である。

大きさで言ったら全然大きい山では無いが、箱根湯本の源泉のある山なのだ。

神社が祀られているということは神様がいるということなのだが、ここの神社は温泉の神様なのだ。

つまり、人間にはご利益がほとんどないということで観光案内等に紹介されることはほとんど無いそうだ…

地元の人なら知らない人は居ない山だが、全世界にはスポットライトも当てられない山(泣)

なのでせめてここまで読んでくれた人にはぜひ知ってもらいたい山なのだ。もう一度言う『湯坂山』だ。

箱根神社で映える写真を撮る

宿泊する場所は湯本では無いので、山道をドライブ。箱根神社でインスタにあげるための写真を撮るのだ!

ギリギリまで持ちこたえてた天気も夕方には雨。傘も持っていない俺たちは屋根のない場所では永遠と滝修行なのだ。

そして撮れたのがこの写真だ。芦ノ湖を背景に晴天の空…が理想であったが、見てください!逆光気味で神様も哀れむ曇天の空。

しかし、これもいい思い出だ。インスタに投稿することはなくなったが、この場を借りて報告させていただく。

その後も長い階段をのぼり、せっかくなので土砂降りの中お参りしてきた。きっと願いが叶うだろう…

長いようであっという間の前半が終わってしまった。長くなってしまうので続きは後日!

ありがとうございましたm(_ _)m

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